急に秋が深まって来ましたね。土曜日は生憎の雨。シトシト秋雨の一日でした。
こんな時は美術館に足を運ぶのも手ですね。お天気が良いと屋内で過ごすのがもったいない気がして何だかソワソワしてしまいますが、雨の日なら遠慮なくアートに没頭できます。
上野の東京都美術館に足を運びました。ちょうど藤田嗣治没後50年展が佳境を迎えていたのです。5年くらい前に渋谷のbunkamuraで開催されたレオナール・フジタ展以来です。
有名な自画像シリーズ、猫シリーズ、裸婦シリーズはもちろん健在で、今回の目玉の「カフェ」もとても素晴らしかったです。
どうにも気になってジッと魅入ってしまったのは、「バラ」と「機械の時代」でした。特に後者は印象深かったです。「小さな職人たち」シリーズもそうですが、氏の描く子ども達の表情がなんとも愛くるしいんです。
レオナール風の色使いを再現してレタッチのプリセットにしたらきっと素敵でしょうね。
東京での展示期間は間も無く終了しますので、興味のある方はお早めに。
GO
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